Yasuo NOMURA
       
     
Context Map
       
     
       
     
       
     
Planning
       
     
Information Architect / Prototyping
       
     
Yasuo NOMURA
       
     
Yasuo NOMURA

2022 / 4 - 2022 / 8 Yasuo NOMURA
https://yasuonomura.com/
https://masudakohboh.com/works/4914-2

概要
NYを拠点に活動するコンセプチュアル・アーティスト、野村康生のオフィシャルサイトのフルリニューアルを実施。
ただ作品が羅列する従来のポートフォリオサイトではなく、現在と未来の活動も含め、様々なプロジェクトやコラボレーションのプラットフォームとなる新たなアーティストサイトの在り方を提案した。

背景
活動の拠点を日本からNYに移し、作品の性質が絵画メインからプロジェクト型に移行してきたこともあり、オフィシャルサイトでの情報発信の重要性が一層増してきていたものの、リニューアル前のサイトは静的サイトでアーティスト自身でのサイト更新が難しかったため、CMSを導入しフルリニューアルを実施することになった。

アプローチ
これまでの活動や作品を時系列に洗い出して以下の3軸に整理し、これまでの様々な活動や作品が織りなすクロニクルを「Context Map」として表現。
・野村康生のインプットになった活動やStudy=ACTIVITY
・野村康生の活動を語る主軸となるメインの展覧会=PROJECT
・野村康生の活動から発展したコラボレーションなど=MOVEMENT
活動間・作品間の関係性からコンセプチュアル・アーティストとしてのコンテクスト(文脈)を表現することで、過去の実績だけでなく、現在と未来の活動も含めて一貫したひと連なりのストーリーとして紹介できるUIを考案した。

また、Contents Mapを紡いでいく上で、十分なコンテンツ更新を可能にする運用負荷の低さも重視。これまではTop、News、Biography、Works、Contactとコンテンツごとに個別の管理が必要だったが、CMS(WordPress)を導入し、Contents Mapに掲載するACTIVITY、PROJECT、MOVEMENTを共通のテンプレートでカテゴリ管理することで、サイト構造を大幅にシンプル化。アーティスト自身での更新・発信が可能な設計にした。

Biographyページも、グローバルにプロジェクトを展開する中で、ギャラリストだけでなく様々なサポーターに対する端的な紹介として活用できるように構成。プロフィールやコンタクト先や関連リンクの他、活動年表はファイル添付での展開を想定してダウンロード用にPDF版も掲載した。

役割・実施内容
・プランニング/コンセプト策定
・情報設計

クレジット
Client: Yasuo Nomura
Produce: Kazuhiko Asami (SandS)
Planning: Yuki Takai (SandS)
Information Architect: Yuki Takai (SandS)
Direction: Junji Oishi (MASUDA KOHBOH)
Design: Yuki Hiroto (MASUDA KOHBOH)
Development: Yuki Hiroto (MASUDA KOHBOH)

Context Map
       
     
Context Map

これまでの活動や作品を時系列に洗い出して以下の3軸に整理し、これまでの様々な活動や作品が織りなすクロニクルを「Context Map」として表現。

・野村康生のインプットになった活動やStudy=ACTIVITY
・野村康生の活動を語る主軸となるメインの展覧会=PROJECT
・野村康生の活動から発展したコラボレーションなど=MOVEMENT

活動間・作品間の関係性からコンセプチュアル・アーティストとしてのコンテクスト(文脈)を表現することで、過去の実績だけでなく、現在と未来の活動も含めて一貫したひと連なりのストーリーとして紹介できるUIを考案した。

       
     

       
     

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Information Architect / Prototyping
       
     
Information Architect / Prototyping